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阿部大介/山田純嗣  「アイチ・ジーン」  展示写真レポート

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《図書館内》 阿部大介 「White noise」 2011


【阿部大介】

ある完成されたモノを、化学をもって変貌させ、
新たに生み出す。

図書館内の凛として静かな空気感に、
ややワイルドでいて、フェミニンな作品が
静かに溶け込んでいる。

単体としての作品ながら、インスタレーションとして、
驚くほどの調和をかもし出して、
際立ったシーンを展開。

この空間で本を読みたいです。



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《レストラン内》 山田純嗣
上段: 中央 「(10-4)BOAT IN FOREST」 2010 / 下段: 「BOAT IN FOREST」 2010



【山田純嗣】

「ラファエル前派」好きとして、比較的近いイメージが連想された。
中世の伝説、神話、自然、文学。


儚く勇ましく、繊細で静謐。
作品たちは、静かに静かに、佇んでいる。


小さなお子さんが、夢中になって見ていました。
こうした造形や白、小さいというキーワードなどは、
視覚的に響くものがあるのでしょう。

大人だって同じですよね。
可愛いいものには踊り、ピュアなものからはノスタルジーに馳せる。
誰もが笑顔につつまれる。

アートを楽しむ時間が、さらに豊かなものになりました。

山田純嗣 《不忍画廊公式サイト》


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《レストラン》 山田純嗣 / 上、中、左下: 2011
《又日亭》 山田純嗣 / 右下: 「UNICORN IN CAPTIVITY」 2011



アーティストトーク
3月6日(日)15:00~
会場:講堂 
阿部大介・安藤陽子・上田暁子・城戸保・坂本夏子・鈴木雅明・谷村彩・山田純嗣



【データ】
会場:豊田市美術館(展示室9、レストラン、図書館、又日亭)
会期:2011年2月23日(水)-3月6日(日)
開館時間:10:00-17:30(入場は17:00まで)
休館日:毎週月曜日(祝除く)
入場無料

アイチ・ジーン 公式サイト
豊田市美術館 公式サイト


【主催】
愛知県立芸術大学 芸術資料館

【展覧会企画】
浅井ゆき(学芸員) 愛知県立芸術大学芸術資料館




画像は主催者の許可を得て撮影をしたものです。
画像の転用はお控えください。


取材責任者: 美静
写真撮影者: 中村友香里


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「アイチ・ジーン」  展示写真レポート  豊田市美術館

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中段: 安藤陽子 「portrait-19」 2010 /「portrait-21」 2010
下段: 安藤陽子 「portrait」 2009-2010 「flower」 2009


アーティストトーク
3月6日(日) 15:00~
会場:講堂  聴講無料 

阿部大介・安藤陽子・上田暁子・城戸保・坂本夏子・鈴木雅明・谷村彩・山田純嗣



とっても楽しみにしていた展覧会ですが、
ここまで魅せてもらえると、とても満足できますね。
「本当にアートっていいな」って思えます。


《多彩、多様、多才》
いろんなことが絡み合って、至高の展開を見せてくれます。

一つ一つが丁寧に丁寧につくられていれば、
個々としても楽しめますが、1つに調和すれば、
さらに、色とりどりの表情をみせてくれますね。


現代アートの作家さんは驚くべき技法などで制作されていることが多々ありますが、
これは、本物を見ることでしか発見できないのですね。
その研究心たるや、本当に感心します。

本物はただ1つ、そこにでしか得ることができないものもあります。



ドライブ気分で目的地を目指し、
到着すると雲ひとつない青一色の空。

同化したモダニズム建築。
空間もスタイリッシュで、感覚が高まっていく。


とってもステキな一日を過ごせました。



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上段: 上田暁子 「名前のないところ、名前がない時間」 2009 / 上田暁子
下段: 上田暁子 「table-gy」 2010 

《上田暁子》
昨年12月に選考された【現代美術の展望「VOCA展2011」】で、
「あふれて入口、あふれて出口」と「とある熱を通り抜ける」 が、
大原美術館賞に選ばれています。

東京 「上野の森美術館」にて展覧会が開催されます。
現代美術の展望「VOCA展2011 -新しい平面の作家たち-」
会 期 2011年3月14日(月) ~ 3月30日(水) 17日間 *会期中無休

「VOCA展2011」 公式サイト

上田暁子 公式サイト
《drawing、water colour、photo》 など充実し、素敵な内容です。


《坂本夏子》
愛知県美術館で開催中の「カンディンスキーと青騎士」展と同時開催、
所蔵作品展「2/15-4/17」(展示室5)にて、
2010新収蔵された「Painters」2009が展示されています。

愛知県美術館 公式サイト


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上段: / 長谷川冬香 「白玉」 2008
下段: 坂本夏子 「Queen of White」 2011 / 鈴木雅明 「Untitled 」 2011




《作家》
阿部大介  安藤陽子  井出創太郎  上田暁子  城戸 保  坂本夏子
鈴木雅明  谷村彩  丹羽康博  長谷川冬香  細井博之  山田純嗣

《アイチ・ジーン》
愛知人(じん)、 愛知gene(ジーン)(遺伝子)という二つの意味を込めています。

《主旨》
本展では、愛知県立芸術大学資料館の第3回目を迎える
アウトリーチ活動(公的機関の出張、普及活動)として、
芸術資料館と清須市はるひ美術館の収蔵品、
及び作家による新作の中から、こうした無常、
そしてその内側にある恒常の探求を鋭敏に感じさせる作品をご紹介します。

《データ》
会場:豊田市美術館(展示室9、レストラン、図書館、又日亭)
会期:2011年2月23日(水)-3月6日(日)
開館時間:10:00-17:30(入場は17:00まで)
休館日:毎週月曜日(祝除く)
入場無料

アイチ・ジーン 公式サイト
豊田市美術館 公式サイト


【主催】
愛知県立芸術大学 芸術資料館

【展覧会企画】
浅井ゆき(学芸員)  愛知県立芸術大学芸術資料館



画像は主催者の許可を得て撮影をしたものです。
画像の転用はお控えください。



取材責任者: 美静
写真撮影者: 中村友香里


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名古屋市美術館 没後120年 「ゴッホ」展 vol.6

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ゴッホ《灰色のフェルト帽の自画像》
1887年ファン・ゴッホ美術館(フィンセント・ファン・ゴッホ財団)
©Van Gogh Museum,Amsterdam(Vincent van Gogh Foundation)


没後120年 ゴッホ展 「こうして私はゴッホになった。」

【フィンセント・ファン・ゴッホ(オランダ)1853-1890】

【主旨】
ゴッホ没後120年を記念し、生前は報われることのなかった孤高の画家の秘密に迫ります。

【見どころ】
・ゴッホの故郷オランダにあるゴッホ美術館とクレラー=ミュラー美術館が、
2大コレクションとして有名です。

ファン・ゴッホが生涯に残した作品約2,000点の内、
半数が両館の所蔵となっており、
ファン・ゴッホ絶頂期の作品の数々を観ることができます。

・ファン・ゴッホは勉強家でもあり数々の画家たちからも学んでいます。
どのような画家から影響を受けたのかも検証します。

・代表作の1つ「アルルの寝室」の寝室を実物大で再現します。


【関連イベント】

《映画上映会》
(1)「There Is No Blue Without Yellow And Orange
ゴッホの足跡をたどるヨーロッパの旅と日本の印象」

フィンセント・ファン・デ・ワインガールト監督 ドキュメンタリー映画(2010年、約70分)
2011年2月27日(日) 午前10時~/午後2時~
名古屋市美術館講堂(定員180名、先着順、入場無料)


(2)アラン・レネ監督「ゴッホ」(1948年、アカデミー賞短編映画賞、18分)、
「ゴーギャン」(1950年、13分)
2011年2月25日(金)、3月4日(金)、11日(金)、18日(金) 午後5時30分~/6時30分~
名古屋市美術館講堂(定員180名、先着順、入場無料)


《講演会》
2011年3月6日(日) 午後2時~
名古屋市美術館講堂(定員180名、先着順、入場無料)
神谷浩(名古屋市美術館副館長)
「ゴッホの見た日本」

国際浮世絵学会の理事でもある講師が、
ゴッホが収集した日本の浮世絵を手がかりに、
この画家にとっての日本のイメージについて語ります。


《解説会》
2011年3月20日(日) 午後2時~
名古屋市美術館講堂(定員180名、先着順、入場無料)
深谷克典(名古屋市美術館学芸課長)

「アルルのファン・ゴッホ」
ゴッホの芸術が一気に頂点に上りつめたアルル時代。
有名なゴーギャンとの確執も踏まえながら、
なぜこの時期に彼独自の様式が完成したのかを探ります。


【データ】
開催期間 :2011年2月22日(火)~4月10日(日)
開館時間 :午前9時30分~午後5時 金曜日・土曜日は午後8時まで(入場は30分前まで)
休館日  :毎週月曜日、ただし3月21日(月・祝)は開館、3月22日(火)は休館

詳細は公式HPをご覧ください。

名古屋市美術館 公式HP
没後120 ゴッホ展 公式HP



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愛知県美術館 「カンディンスキーと青騎士」展 vol.5 《本展の見どころ》

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ヴァシリー・カンディンスキー 《印象Ⅲ(コンサート)》 1911年
77.5 x 100.0 cm オイルテンペラ、カンヴァス レンバッハハウス美術館
Städtische Galerie im Lenbachhaus und Kunstbau München


「レンバッハハウス美術館所蔵 カンディンスキーと青騎士」展

【展覧会の見どころ】

① カンディンスキーの傑作、 《印象Ⅲ(コンサート)》
1911年 77.5 x 100.0 cm オイルテンペラ、カンヴァス


1911年1月2日、カンディンスキーはミュンター、マルク、
ヤウレンスキー、ヴェレフキンらとともに、
アーノルト・シェーンベルクのコンサートに出かけました。

カンディンスキーはそこで、完全な無調へと向かいつつあった
シェーンベルクの音楽に出会い、深い感銘を受けます。
この《印象Ⅲ(コンサート)》は、カンディンスキーが
その時の印象をもとに描いたものです。

画面は非常に抽象化が進んでいて一見判読しにくいですが、
上部の大きな黒の色斑はグランドピアノを表しています。
そしてその手前から左側にかけては、聴衆たちが列になって座り、
演奏に聴き入っています。

音楽は本質的に非対象的、非物質的なものであるため、
そういった音楽の特質に依拠することは自らの絵画の探求に
とても有効であると、カンディンスキーは考えていました。

そのカンディンスキーにとって、シェーンベルクの新しい音楽は
とりわけ重要な霊感源となったのでした。
こうして《印象Ⅲ(コンサート)》は、抽象へと向かう
カンディンスキー芸術の展開を考察する上で欠かすことのできない
極めて重要な作品となっています。


② 青騎士の象徴的存在、『青騎士』年鑑

青騎士は、絵画以外でも一つ非常に重要な仕事をしています。
それはカンディンスキーとマルクの共同編集による
『青騎士』という年鑑の出版です(1912年5月刊)。

そこではカンディンスキー、マルク、マッケら
青騎士メンバーによる作品や文章以外に、日本の絵画、
アフリカの彫刻、子どもの絵なども含む、
彼らの仕事と響き合う古今東西のさまざまな
芸術作品が収録されています。

この年鑑は、青騎士グループの活動を象徴する存在となっており、
今日「20世紀芸術のもっとも重要な綱領的刊行物」とも呼ばれています。
本展では、愛知芸術文化センター・アートライブラリー所蔵の
『青騎士』年鑑初版が、参考資料として特別に出品されます。


③ フランツ・フォン・レンバッハとフランツ・フォン・シュトゥック

フランツ・フォン・レンバッハ(1836-1904年)は、
19世紀後半のミュンヘンで活躍した偉大な肖像画家です。

法王や皇帝以下、上流階級のさまざまな人物たちを描き、名声を博しました。
彼の豪奢な邸宅は、現在レンバッハハウス美術館となっています。

フランツ・フォン・シュトゥック(1863-1928年)は、カンディンスキーが
1900年にミュンヘン美術アカデミーに入学した時に師事した人物で、
神話を題材とした象徴主義的な作品で知られる画家です。

このようにレンバッハとシュトゥックは、青騎士登場前のミュンヘンの
アートシーンを考える上では無視することのできない人物です。

本展では導入部として、この二人の画家の作品も展示します。
いずれも日本ではなかなか見ることのできない作家であり、
彼らの仕事をカンディンスキーおよび青騎士との関係という
興味深い文脈で鑑賞できる貴重な機会となります。

またそれは同時に、カンディンスキーおよび青騎士の芸術を
より深く理解するのにも大いに役立つことでしょう。


【関連事業】

★記念講演会
講師:松本 透 氏 (東京国立近代美術館 副館長)
題目:「〈青騎士〉の今日性」(仮題)
日時:2011年2月19日(土)、13:30-15:00
  会場:愛知芸術文化センター12階 アートスペースA
※申込み不要・ 聴講無料(先着150名)。


★ギャラリー・トーク

2月26日(土)  11:00-11:40
3月12日(土)  11:00-11:40
3月25日(金)  18:30-19:10
4月09日(土)  11:00-11:40
※ 申込み不要・聴講無料。観覧券をお持ちの上、開始時刻に美術館ロビーにお集まりください。


【データ】

会期: 2011年2月15日(火)-4月17日(日)
会場: 愛知県美術館(愛知芸術文化センター10F)
会館時間: 10:00-18:00(金曜日は20:00まで)
休館日: 毎週月曜日、3月22日(火)(但し3月21日(月・祝)は開館)

愛知県美術館 公式サイト
企画展 関連ブログ(愛知県美術館)



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名古屋市美術館 「ゴッホ」展 vol.5 《サン・レミ、オーヴェル時代》

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ゴッホ 《アイリス》1890年ファン・ゴッホ美術館(フィンセント・ファン・ゴッホ財団)
©Van Gogh Museum,Amsterdam(Vincent van Gogh Foundation)


没後120年 ゴッホ展 「こうして私はゴッホになった。」

【フィンセント・ファン・ゴッホ(オランダ)1853-1890】

《サン=レミ=ド=プロヴァンス時代》(1889年5月-1890年5月)【36~37歳】

・1889年5月自ら希望してカトリック精神療養院「サン=ポール=ド=モーゾール」に入院する。
・院長から1室をアトリエとして使うのを許されアイリスを描く。
・サン・レミに移ってからは、アルルの華麗さは消え、力強さが戻ってくる。
・発作が繰り返し起きる。
・「20世紀の会」に出品した「赤い葡萄酒」が生涯で初めて売れる。


《オーヴェル=シュル=オワーズ時代》(1890年5月-7月)【37歳】

・オーヴェル=シュル=オワーズに移住。
・制作に没頭する毎日。
・1890年7月27日 畑の中で自らピストルの引き金をひく。
・致命傷にはならず一命を取り留める。
・28日容態が悪化
・1890年7月29日 午前1時30分 37年の激動の人生に幕を下ろす。
・最愛の弟テオも半年も立たない内に、兄を追うかのように、
 発作により1891年1月21日 ユトレヒトの病院で永眠。


☆ゴッホに関する記事を連載でUPします。
次回は、2/14(月) です。


【データ】

開催期間 :2011年2月22日(火)~4月10日(日)
開館時間 :午前9時30分~午後5時 金曜日・土曜日は午後8時まで(入場は30分前まで)
休館日  :毎週月曜日、ただし3月21日(月・祝)は開館、3月22日(火)は休館

詳細は公式HPをご覧ください。

名古屋市美術館 公式HP
没後120年 ゴッホ展 公式HP



■画像の転用はお控えください。


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 「アイチ・ジーン」  展示室内写真レポート  清須市はるひ美術館

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上段:田中元偉「GAZE AT DECAY 2001-2011」2011- 作家蔵
上段右:神田毎実「価値について」2011 作家蔵
中段:井出創太郎「piacer d'amor bush 」 作家蔵


【田中元偉】
もっともインパクトがあり美しき存在だった作品は田中元偉さんの
インスタレーション作品
「GAZE AT DECAY(腐敗をみつめて)2001―2011」(画像上段左)。

油彩画で使用されるリンシードオイルに植物を浸してガラス瓶に密閉。

まだ原型に近いものもあれば、時の経過とともに変貌し、
一見グロテスクな様相を見せる植物も。

設置された場所が、外光に覆われた空間ゆえに、色彩と姿のグラデーションが、
刻々と移り変わる時と光りにより、過去へ向かっているはずなのに、
その一瞬が生命を感じさせる。

端正な格子枠と同種のガラス瓶が規則正しく並び、
オイルの色彩と変貌し続ける植物の姿が、
退廃的で儚げな美しさを漂わせています。


【全体の感想】
個性豊かな作品が並び、観ていて楽しいです。

私は森井開次さんの絵が好きですね。
城戸保さんの作品も引きこまれますし、配置や順番がセンスいいです。
井出創太郎さんの繊細な色彩。
神田毎実さんの作品は、意味がわかりませんが、哲学的?でおもしろい。
そして、会場内には、「あれ?これって作品?」って仕掛けが!

そして、空間がなかなか個性的なんですね。
展示室内がゆるやかなカーブを描いたり、2Fは前面ガラス、
コンクリートむき出しと、他のシンプルな美術館とはちがった趣きです。

その空間が作品と相まって、素敵なインスタレーション作品となり、
館内散策が楽しいのです。



【清須市はるひ美術館】
昨年ミロ展が開催され大賑わいしましたが、
まだまだ訪れていない方も多いのではないでしょうか。

名古屋を中心として、車なら栄あたりから15~20分くらいで行ける距離なんですよ。
道も曲がったりすることが少なく、わかりやすいです。

立地は公園内にあるのですが、なんとも穏やかな空気が流れ心地よいです。
すぐ近くには川も流れ、公園内で子どもたちが楽しく過ごしています。
館内も、堅苦しくなく、学芸員さんもすぐ近くにいらっしゃいますので、
質問等お話してみるのも、楽しいですよ!

イベント等もたくさん予定されています。
詳細は公式サイトをご覧ください。

清須市はるひ美術館 公式サイト
アイチ・ジーン 公式サイト 主催:愛知県立芸術大学芸術資料館

【作家】
井出創太郎、大西 久、カミムラケイサク、神田毎実、城戸 保、
田中元偉、丹羽康博、細井博之、森井開次、吉本作次

【データ】
会場:清須市はるひ美術館
会期:2月1日(火)-2月20日(日)
開館時間:9:00-17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日



《豊田市美術館会場》
会場:豊田市美術館(展示室9・レストラン・図書室・又日亭ほか)
会期:2011年2月23日(水)-3月6日(日)

【作家】
阿部大介  安藤陽子  井出創太郎  上田暁子  城戸 保  坂本夏子
鈴木雅明  谷村彩  丹羽康博  長谷川冬香  細井博之  山田純嗣

※ 清須市はるひ美術館と展示作品はかわります。


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上段:森井開次 作家蔵
下段:丹羽康博「詩としての彫刻-Letter」2008 愛知県立芸術大学蔵
下段中:城戸保「chikens」2010 作家蔵



画像は主催者の許可を得て撮影をしたものです。
画像の転用はお控えください。


取材責任者: 美静
写真撮影者: 中村友香里


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愛知県立芸術大学 芸術資料館主催 「アイチ・ジーン」

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清須市はるひ美術館 館内


【愛知県立芸術大学芸術資料館】

長久手町のすこ~し小高い山を上がると、
愛知県立芸術大学があります。

敷地内に「芸術資料館」があるのですが、
ここで、学生の研究発表や教員展、企画展などが頻繁に開催されています。

大学と言うと一般の方は躊躇してしまうかもですが、
他の展示会場と同じように自由に鑑賞でき、
敷地内を散策するのもいいものです。

昨年伺いましたので、記事をよろしかったらご覧ください。

愛知県立芸術大学 彫刻領域 博士前期課程 研究発表展 観覧

芸術資料館の展示空間も広々とし、1F、2F、屋上、庭など趣きがあって、
穏やかな気分で鑑賞できます。


【法隆寺金堂模写展示館】
大学内で、もう1つ一般公開されているのが、法隆寺金堂模写展示館で圧巻の展示です。


【栄サテライトギャラリー】
他にも昨年、サテライトギャラリーを名古屋市の中区栄、丸栄百貨店の近隣に、
あいちトリエンナーレ会場にもなったビルの中に設置されました。


【卒業・終了制作展】
大学 芸術資料館と愛知芸術文化センター内愛知県美術館ギャラリーにて、
2011.3/1(火)-3/6(日)の期間、日本画、油画、彫刻、芸術学、デザイン、陶磁
各専攻の学生、全169名の制作、研究の集大成といえる作品が展示されます。

2010 愛知県立芸術大学卒業・修了制作展


【サテライト講座】
愛知芸術文化センター内で、毎年10月、11月にかけて、
美術、音楽部門の講座も開かれています。
2/22から開催されるゴッホ展に絡めての講座も開催されました。


こうして見ると、ここ数年で大学主催として、たくさんの場所で、
多彩な展示会を観る事ができるんですよね。



【アイチジーン】

開けた大学をと、その理念の一つの企画として、
「アイチ・ジーン」展が開催されています。

昨年の大学芸術資料館をスタートとし、
清須市はるひ美術館(2/1火―2/20日)、
豊田市美術館(2/23水―3/6日)へと、
展示内容をかえて巡回されます。

《主旨》
■平成22年度愛知県立芸術大学芸術資料館アウトリーチ

愛知県立芸術大学芸術資料館の第3回目を迎える
アウトリーチ活動として開催される本展覧会では、
地域連携に強く念頭を置いています。

本学卒業生の作品を数多く収蔵し、はるひ絵画トリエンナーレなど
新進作家の発掘や顕彰活動を積極的に行ってきている
清須市はるひ美術館の収蔵品をお借りし、
本学の収蔵品、および関係者による新作を交えご紹介します。

また、今年度、新たに豊田市美術館との連携協定を結んだことから、
名古屋市を中心に愛知県の東に位置する芸術資料館、
西に位置する清須市はるひ美術館、東南に位置する豊田市美術館という、
県内とはいえ交流の少ない3つの場所で内容を変え、
愛知という場所を進行形としてご紹介する試みの展覧会です。

展覧会タイトルである「アイチ・ジーン」には愛知人(じん)、
愛知gene(ジーン)(遺伝子)という二つの意味を込めています。
出身地も活動地もさまざまな作家やその作品が、それぞれ何らかの形で愛知と関わり、
この場所を交錯点として紹介される本展が、愛知について再考する機会となれば幸いです。


詳細は、申し訳ないのですが、各リンクをご覧ください。
清須市はるひ美術館で鑑賞もしましたので、
後日記事をUPしたいと思っています。


愛知県立芸術大学 公式サイト
アイチ・ジーン 公式サイト 主催:愛知県立芸術大学芸術資料館
清須市はるひ美術館 公式サイト
豊田市美術館 公式サイト



画像は主催者の許可を得て、撮影をしたものです。
画像の転用はお控えください。



写真撮影: 中村友香里


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「浮舟」コレクション展 豊田市美術館 観覧

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上段:奈良美智「Dream Time」1988/ジョセフ・コスース「分類学(応用)#3」1995



湖畔に浮かぶ小舟、航海する大きな船、
あるいは未だ見ぬ世界へと私たちを導く宇宙船

「ふね」がテーマのコレクション展。

作家、作品のセレクト、配置など編集にセンスがあふれています。
そして、ギャラリーガイドなども細部までこだわりぬいて圧巻。
コレクションは宝物、見せ方一つで新鮮な提案ができる。
多彩です。

同時開催の「Art in an Office」も秀逸で、
こうして質の高い展覧会2つを同時に観ることができよかったです。


《主な出品作家》

荒木経惟、イケムラレイコ、大岩オスカール、北辻良央、
トニー・クラッグ、小清水 漸、杉本博司、中村哲也、
奈良美智、彦坂尚嘉、丸山直文、村瀬恭子、
山口啓介、ウォルフガンク・ライプ


《データ》
会期:  2011年1月8日[土]-4月3日[日]
休館日: 月曜日[ただし1月10日、3月21日は開館]
開館時間:10:00-17:30(入場は17:00まで)

豊田市美術館 公式サイト「浮舟」ページ


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取材: 美静
撮影: 中村友香里



■ 画像の転用はお控えください。


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「AICHI GENE」 展示カタログ 清須市はるひ美術館 

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今林明子「始まりの終わり」2008 清須市はるひ美術館蔵


清須市はるひ美術館で開催中の愛知県立芸術大学芸術資料館主催「アイチ・ジーン」展の
展示カタログがセンスあふれる素敵な仕上がりなのです。

デザインに必要な要素(カラー、紙質などなど)が非常に丹念に細部までのこだわりと、
融合を見せて、もう感嘆です。

また、製本の仕方が、完全に見開き出来て、すごいのです。


本展に鑑賞にいってきましたが、鑑賞記事がまだできませんので、
先に、ご紹介です。



編集: 浅井ゆき
テキスト: 北川智明、神谷麻理子
デザイン:装丁: 見増勇介《intext》 intext 公式サイト
写真撮影:城戸保 《清須市はるひ美術館、豊田市美術館 出品作家》
印刷・製本: 岡村印刷工業株式会社

2010年9月発行
愛知県立芸術大学



【アイチ・ジーン】
愛知人、愛知GENE(遺伝子)という二つの意味が込められています。


【主旨】
本展では、愛知県立芸術大学資料館の第3回目を迎える
アウトリーチ活動(公的機関の出張、普及活動)として、
芸術資料館と清須市はるひ美術館の収蔵品、
及び作家による新作の中から、こうした無常、
そしてその内側にある恒常の探求を鋭敏に感じさせる作品をご紹介します。


【作家】
井出創太郎、大西 久、カミムラケイサク、神田毎実、城戸 保、
田中元偉、丹羽康博、細井博之、森井開次、吉本作次

【データ】
会場:清須市はるひ美術館
会期:2月1日(火)-2月20日(日)
開館時間:9:00-17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日

詳細は清須市はるひ美術館、アイチ・ジーン 公式サイトをご覧ください。

清須市はるひ美術館 公式サイト

主催:愛知県立芸術大学芸術資料館
「アイチ・ジーン」公式サイト 愛知県立芸術大学芸術資料館


《豊田市美術館会場》
会場:豊田市美術館(展示室9・レストラン・図書室・又日亭ほか)
会期:2011年2月23日(水)-3月6日(日)

【作家】
阿部大介  安藤陽子  井出創太郎  上田暁子  城戸 保  坂本夏子
鈴木雅明  谷村彩  丹羽康博  長谷川冬香  細井博之  山田純嗣

※ 清須市はるひ美術館と展示作品はかわります。


※画像・文章の転用はお控えください。


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「青騎士」 vol.4 愛知県美術館 「カンディンスキーと青騎士」展

「レンバッハハウス美術館所蔵 カンディンスキーと青騎士」展


《青騎士》(ブラウエ・ライター)

活動期間は1911年から1914年までの約3年間だけでしたが、
その後への影響は大きく、20世紀における現代アートの先駆けとなりました。


【1911年】
「ミュンヘン新芸術家協会」の第3回展覧会で
カンディンスキーの作品《コンポジションⅤ》が拒絶され彼らは協会を脱退。
前衛芸術集団「青騎士」結成し、注目を浴びる。
12月 第一回青騎士展開催

【1912年】
カンディンスキーとマルクが、前年より企画された「青騎士」年鑑を発表。

【1914年】
第一次世界大戦開始。
カンディンスキーやヤウレンスキーらはドイツを去り、
マルクとマッケは戦死。
こうしてミュンヘンに花開いた芸術家集団は終焉を迎えました。


《カブリエル・ミュンター》(1877-1962)
青騎士及びカンディンスキーにとって大きな存在となったのが彼女。
ミュンヘンでカンディンスキーと出会い、よきパートナーとして、
よき恋人として、歩んでいきました。

後に青騎士終焉後もナチスから作品を守り、ミュンヘン市に寄贈。
公開を実現させた。

本展は、ミュンターの作品が8点公開され、
またカンディンスキーが描いた彼女の肖像画も公開されます。



☆「カンディンスキーと青騎士」展に関する記事を連載でUPします。
次回は、2/9(水)です。


【データ】
会期: 2011年2月15日(火)-4月17日(日)
会場: 愛知県美術館(愛知芸術文化センター10F)
会館時間: 10:00-18:00(金曜日は20:00まで)
休館日: 毎週月曜日、3月22日(火)(但し3月21日(月・祝)は開館)

愛知県美術館 公式サイト
企画展 関連ブログ(愛知県美術館)

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