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上村松園展 展示写真レポート 名古屋市美術館


名古屋市美術館開館25周年記念

上村松園展

2013年 4月20日(土)― 6月2日(日)




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日本美人画の女流画家として名高い上村松園の展覧会が、名古屋市美術館の開館25周年記念として開催されています。

上村松園は戦後女性で初となる文化勲章を受賞し、74年の生涯を絵に捧げ多くの名画を描きだしました。
本展覧会では、画家として、女性としての生涯を貫いた松園の生き方にスポットを当てています。


展示の構成は松園の人生をたどりながら年代順に紹介されています。

第一章「歴史に学ぶ」 1875(明治8)年〔0歳〕~1898(明治31)年〔23歳〕頃
第二章「風俗を描く」 1899(明治32)年〔24歳〕~1913(大正2)年〔38歳〕頃
第三章「女心を描くⅠ」 1914(大正3)年〔39歳〕~1925(大正14)年〔50歳〕頃
第四章「女心を描くⅡ」 1926(昭和元)年〔51歳〕~1944(大正19)年〔69歳〕頃
第五章「穏やかな日々」 1945(昭和20)年〔70歳〕~1949(昭和24)年〔74歳〕


上村松園の美人画は、現代アートと比較すると時代の移り変わりなのか、ずいぶんと奥ゆかしくも優美な画風で、流れるような曲線によって描かれた身のこなしや佇まいは、女性の美しさを余すことなく表現しています。
色彩表現の美しさも際立つ点でしょう。淡い色彩は、流麗な曲線と相まって、筆舌に尽くしがたいほどです。
また、晩年に至るにしたがい背景がシンプルになり、より人物が際立つ事によって美しさが増しています。

どこか浮世離れした夢の中の美人のようで、非現実的な世界観も感じられます。こうした点も、現代との対比として、その世界観に酔いしれることも、上村松園の美世界でしょう。




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【データ】

展覧会名: 名古屋市美術館開館25周年記念 上村松園展
会  期: 2013年4月20日(土)~6月2日(日)
開館時間: 午前9時30分~午後5時、
      金曜日(5月3日[金・祝]を除く)は午後8時まで、
      入場は閉館の30分前まで
休館日: 毎週月曜日(4月29日[月・祝]、5月6日[月・振休]は開館)、
     4月30日[火]、5月7日[火]

料  金: 一般 1,300円、高大生 900円、小中生 500円(すべて当日)
会  場: 名古屋市中区栄二丁目17番25号(芸術と科学の杜・白川公園内)
主  催: 名古屋市美術館、中日新聞社


名古屋市美術館 公式サイト

上村松園展 オフィシャルサイト


※ 会期中、作品の展示替えがあります。
画像は前期の展示風景です。

前期: 4月20日(土)~5月12日(日)
後期: 5月14日(火)~6月2日(日)



■ 画像は主催者の許可を得て撮影したものです。
転載等は厳禁にてお願いいたします。


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